
・初心者向けの電動歯ブラシを知りたい
・電動歯ブラシ以外のデンタルケアがあれば知りたい(合わせてやるべきお手入れ)
知覚過敏をきっかけに、20年ぶりに歯医者に行き、長年の懸案事項だった親知らずも抜歯しました!
その際、歯垢(プラーク)も取って貰ったのですが、その歯垢の中には「虫歯菌や歯周病菌などの細菌」が1g中1億個以上存在し、歯や歯肉に悪影響を及ぼすとか。
膨大な雑菌が口の中に残ったまま…めまいがする…
お口のメンテナンスとして歯科医から勧められたのが電動歯ブラシ!!
この記事を読めば、一通りのデンタルケア方法が分かります。
40代にして未知の分野に足を踏み入れ、生活の質(QOL)を上げてみましょう!
40代から始めるお口ケア!おすすめ電動歯ブラシの比較&選び方
駆動方式タイプ|40代におすすめの電動歯ブラシ選び方1
ずっと欲しいなとは思ってましたが家電量販店に行っても種類が多くて選べずにいました。
電動歯ブラシにはどんなものがあるのでしょうか??
- 音波振動式…音波を発生させ汚れを落とすタイプ、歯や歯肉に優しい(細長ブラシ)
- 超音波振動式…音波ブラシより振動数が多いグレードアップタイプ(細長ブラシ)
- 回転式…歯垢除去力は強いが、歯茎への刺激も強め(丸型ブラシ)
- ジェットウォッシャー…超音波水流を使って歯間の汚れを洗い流します(ノズル)
価格や機能|40代におすすめの電動歯ブラシ選び方2
最大振動数が多いタイプや、アプリと連動している高機能タイプなど上も見るときりがありません。
多機能でも使いこなせなければ意味がないので、初心者はシンプルタイプを選んだ方が良いと思います。
当たり前ですが機能が少ないとその分お値段も安くなるので購入のハードルは下がります。
メインで使う場所|40代におすすめの電動歯ブラシ選び方3
自宅のみの場合は充電式。外出先でも使いたい場合は乾電池式を選べば良いと思います。
携帯用の電動歯ブラシは軽量ですが、パワーや機能面で充電式よりも劣る傾向にあります。
まずは自宅使いで充電式を購入し、余裕があれば会社や旅先でも使える携帯用を追加購入すれば良いかと!
替えブラシのサイズやコスト|40代におすすめの電動歯ブラシ選び方4
家電量販店で電動歯ブラシを見ると、思った以上にブラシ部分がデカイ!!
女性は顎が小さいのと、奥歯まで磨く事を考えるとヘッドが小さい方がオススメです。
また、ブラシ部分は3ヶ月に1回のスパンで取り替える事が推奨されています。
そのため、替えブラシは心置きなく変えられる価格であることが重要です!
本体を安く購入しても、替えブラシが高ければトータル的に出費は増えてしまいます。
買った後に後悔しないように、チェックしておくべき項目です。
因みに、人気3メーカーのコンパクトタイプの替えブラシのコスパを比較してみました。
最安は「パナソニック・ドルツ」の317円、これなら庶民でも出せるお値段ですね。
メーカー名 | パナソニック ドルツ | ソニッケアー | ブラウン オーラルB |
本数 | 極細毛ブラシ(コンパクト)2本 | ブラシヘッド コンパクト3本 | やわらか極細毛ブラシ2本 |
価格 | 855円 (1本:427円) | 6,750円 (1本:2,250円) | 2,199円 (1本:1,099円) |
実際に購入したパナソニック・ドルツ EW-DL35のレビュー
歯医者さんに「音波振動タイプ」を薦められた事と、奥までしっかり磨けそうな極細ブラシ、替えブラシのお値段からパナソニックのドルツを選びました。
主な機能は以下です。
振動方式・振動数 | 音波振動(ヨコ磨き) 毎分約31,000ブラシストローク | 使用時間 | フル充電時:約22日間(約90分) |
モード | ノーマルとソフト | 本体質量 | 約95g(ブラシ含む) |
機能 | パワーコントロール 防水設計 磨き時間お知らせタイマーなど | 付属品 | 極細毛ブラシ ステインオフブラシ 歯ブラシ立て |
歯周ポケットケアに適したヨコ磨きタイプで強弱も2パターンから選べます。(私は主にソフトモード)
手動では絶対できない「ヨコ方向への約31,000ブラシストローク/分」が特徴でツルツルに仕上げてくれます!
歯の裏側までツルツルは、普通の歯ブラシでは絶対できません。
また、音波振動で歯と歯茎の両方をケアできるのも嬉しい機能!
歯垢をしっかり除去する事で、口臭を防ぐ効果にも繋がります。
周りに気を使わせない為にも、口臭でお悩みのアラフォー女子にはおすすめです!
更に付属のステインオフブラシを使えば、約1週間で自然な白い歯へ導いてくれますよ♪
本体は初めのうち少し重く感じましたが、2分で磨き終わるので慣れれば問題無しでした。
充電もかなりもつので、会社や旅先に持っていっても良いかもしれません(携帯ケースは無いのでタオルに巻いて持ち運ぶなどの工夫は必要)
少し残念なのは「替えブラシが近所に売ってない」ことです。(都会だと大丈夫かも?)
ネットで買うか、家電量販店などで購入する必要があります。
ですが、マイナス面を上回る使い心地で、満足のいく買い物だったと思います。
以下に購入時に比較して迷った商品も記載しています。
公式サイトを見ると迷ってしまいますが、ご自身にベストなアイテムかをしっかりチェックしてみて下さい♪
フィリップス・ ソニッケアー
唾液を利用した音波水流で優しく、効果的に歯垢を除去してくれます。
フィリップス公式サイト
ブラウン・オーラルB
回転が強いのでスッキリ磨けるタイプです。
ブラウン公式サイト
パナソニック・ジェットウォッシャー
超音波水流で洗浄するタイプです。歯ブラシの届きにくい部分の汚れを水流で強力に除去してくれます。
パナソニック公式サイト
電動歯ブラシにプラスすべき3つのお口ケア!
電動ハブラシの効果を更に高める方法があります。
- デンタルフロス(歯間ブラシ)を使う
- マウスウォッシュで菌の増殖を抑える
- 唾液量を増やす
デンタルフロス(歯間ブラシ)|電動歯ブラシにプラスすべきケア1
これも歯科医から薦められたのですが、今となっては、デンタルフロスをせずに寝ることは出来ません!
「こんなに歯の間って汚れていたのか!?」と衝撃を受けました!
フロスを使うようになって寝起きの口のネバつきも変わった気がします。
フロスは何となく使うのが怖かったり、使い方が分からなかったので、動画を何回か見て練習しました。
フロスが苦手という方は、スティックタイプの歯間ブラシもあるので、好みのものでチャレンジみて下さい。
使う順番としては、歯間ブラシやフロスを使ってから、電動歯ブラシで仕上げすると良いそうです。
▼サンスター:正しいデンタルフロスの使い方
マウスウォッシュ|電動歯ブラシにプラスすべきケア2
マウスウォッシュで殺菌成分を口腔内に行き届かせ、歯周病や口臭予防を行います。
アルコールを使っていない刺激が弱めのタイプもありますので、好みによって選んで下さい。
口内炎の出来始めにマウスウォッシュを使うと治りが早いのは、菌の増殖を防いでくれるからなんですね。
唾液量を増やす|電動歯ブラシにプラスすべきケア3
唾液が多いと、虫歯や歯周病になりにくく、口内炎で苦しむ事も少ないとか。
私は施術中に先生に唾液が多いと褒められました(複雑な心境でしたが)
20年以上も歯医者に行かずとも虫歯にならなかったのは、唾液量が影響していたのかもしれません。
唾液量を増やすには、以下方法が効果的です。
・お口の乾燥を防ぐ為に水分補給をする
・舌を動かす(あいうべ体操など)
電動歯ブラシのサブスクリプションを利用してみる

1年間、税込308円×12ヶ月=3,696円で利用できます。
・本体永久保証
・送料無料
・ホワイトニングモードなど5つのモードがある
・最大4名までの注文が可能
・子供用替えブラシやフロスなどのオプションも選べる
但し、解約はいつでも可能ですが3回以下での解約の場合、解約手数料1,980円がかかる事だけは注意が必要です。
40代からのオーラルケア、大切!
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という「8020(ハチマルニイマル)運動」というのがあります。
後40年生きるとしたら(もしかしたらもっと?)、折返しの今から歯のメンテナスをしておかねば!!
食べる楽しみを失いたくない~(笑) 備えあれば憂いなしです!
未来の自分に感謝されるよう、今からでも自分の歯を守って行きましょう。